Monday, March 9, 2015

Vermeer / フェルメール


Johannes Vermeer    Girl with a pearl earring 



Denver is a cow town.

There is nothing wrong with that, but I've heard people complaining about lack of good museums in Colorado, especially people from back east.  Well, I'm not from back east, but I have to agree that Denver's museums are not "world class".  Having grown up with the culture so appreciative of art, first class exhibitions were available everywhere and all the time.  Aside from many museums, most tall retail buildings in Japan have a designated floor which they use for top notch exhibitions.  I've seen works of M.C. Escher, Paul Klee and many more in Japan's department store buildings.  It probably helps to have a very low crime rate to be realistic.

My hometown is the home to one of Japan's four national museums (not counting the science museums), and I had an opportunity to see Vermeer's paintings when I was in Japan a few years ago.

It was breathtaking.

I do miss visiting them, but don't mind reserving my arty outings to when I'm in back east -Far East.
Besides, I'd rather be busy going to the mountains, viewing rock formations, checking out dinosaur footprints, smelling wildflowers, surprised by bluebirds and mountain goats -things like that when I'm in Colorado.

But, it's still winter here, and I don't ski.  

Luckily there is cable and On Demand.

We've watched a truly excellent documentary movie this weekend.




                                                                 "Tim's Vermeer"  trailer


Holy cow!  It gave me goosebumps. 

I hope you'll make an effort to see it if you haven't already. 



デンバーはまだまだ大都市ではありません 田舎に囲まれたカウ・タウンです
それが悪いと言っているのではありませんが、コロラドにはハイクラスの美術館が無い、と、よく耳にします
特にそういうものが多い東海岸から来た人がグチをこぼしている

わたしは日本育ちですからワールドクラスの展示を観るチャンスに恵まれ、美術館だけでなくデパートの展示階でもMCエッシャーやポール・クレー等を観賞することができました  
治安に優れた日本だからこそ可能なのだと思います

数年前に帰郷した際は九州国立博物館でフェルメールを観ることができ感銘を受けました

コロラドでそういう有名美術観賞は基本的にあきらめています(来る事があっても設置が良くないので楽しめない

こちらではコロラド人らしく山に行き、ロックフォーメーションを楽しみ、化石となった恐竜の足跡に声を上げ、ワイルドフラワーに酔い、ブルーバードやシロイワヤギに驚かされたりするのです

それはそれなりに意義のある生活だと分かっていても、物足りない時もある
でも芸術家きどりは里帰りまでおあずけです


春が来るまでスキーに興味の無いわたし達はケーブルのオン・デマンドに救われています(笑

この週末ドキュメンタリーの映画を観ました
鳥肌が立つほど良かったです

フェルメールの謎 (日本語)   予告編 (英語)


もし機会があったら是非観ていただきたい










15 comments:

  1. うへえ〜 英語の大波〜と まず思ったけど
    ザザ〜と読んでみて だいたいは 理解できたけど
    細かい所 またじっくり読んでから 日本語と対比させてみまするよ〜
    ただVermeerが フェルメールとは わからんかったわ〜
    こんどまた 日本に 「天文学者の、、」の 絵がくるみたい〜
    謎、、というの いぜん テレビでしてたのかしら、、
    でもあれは Timさんでなく 日本人の 解説者の考察だったわ〜
    黄金率みたいに キャンバスを 割り振りして 描いてるみたいな事
    いってたり 光の 出し方を なんたらかんたら、、、というとったけど、、
    あはは、、 いい加減なわたくしの 記憶でございました〜

    ReplyDelete
    Replies
    1. カタナンケさん、
      すみません~、日本の説明しながら直和訳すると混乱するので波に乗って書いちゃいました。
      ちょっとやわらげるようにフェルメールの一番有名な絵を入れてみたのですが。

      そうなんですよね…いったいどなたが”フェルメール”と発音するように決めたのでしょうね~。
      オランダ語でもVermeerの発音に近いみたいなのですが。
      このTimさん、絵を描かれた経験無しなのにたぶんVermeerが使っただろうと思われるデバイスを使って同じような絵を描くのに挑戦されるのです。とても、とても面白かったです。
      GDの息子様にも興味をもっていただけるのではないかな~。

      Delete
  2. 良い香りの石けん、、
    ブログにアップしてみました〜
    少々使ってるけど ね、、

    ReplyDelete
  3. Thanks for the tip, Chiko! I will be sure to check that one out!

    ReplyDelete
    Replies
    1. Hi Kym,
      Great! I'd love to hear your thoughts on this.

      Delete
  4. 早速おじゃましにまいりました、どきどき。先日は拙ブログにお出でくださってありがとうございました!
    冒頭から、いきなり私の大好きな絵が! フェルメールの中でも、というより絵画の中でも大好きな作品の一つです。
    こちらの少女に初めて対面できたのは東京でしたが、そうですね、確かに治安も良く、財力もある日本だから貸し出しをお願いできるというのはありますね~。ドキュメンタリー映画、私もぜひ見てみたいです。
    またおじゃまさせてくださいねー♪

    ReplyDelete
    Replies
    1. Miyukiさん、おはようございます+お誕生日おめでとうございます!

      ようこそおこし下さいました。
      昨日リネンの糸をオーダーして試作を楽しく考慮しているところでした。^^

      フェルメールの光の表現、息をのみますよね、そしてこれはプリントやスクリーンでは再現できない! このドキュメンタリー、色々考えさせられます。観ていただけたら嬉しいです。

      大イベント無事終了後、何かと後始末でお忙しいこととお察しします。どうぞ無理の無いようにお気をつけ下さい。
      Bay Area HEARTの皆様にもどうぞ宜しくお伝え下さい、次の機会にこちらでも是非紹介させて下さいね。(うちは極小アクセス数ですが・・・笑)
      これからも、どうぞ宜しくお願いします。

      Delete
  5. Chikoさん、こんにちは。
    トロントもようやく少し気温が上がってきて、日中はプラスの気温になってくれました。
    といってもそちらは華氏ですよね。カナダは摂氏なのですよ。

    いつもそうですが、今回もうなずきながら読んでいました。
    郷に入っては郷に従えではないですけれど、その場所でできることを楽しむ、それが大切なのでしょうね。
    ないものを嘆いていても仕方がないですしねー。

    そしてアロマランプ、なるほどー。
    私も香りの強いものは苦手で、いろいろ探しているんですよ。

    ReplyDelete
    Replies
    1. hanaさん こんにちは?
      経過はいかがですか? 暫く無理しないでどうぞ大切になさってね。

      そうなんですよ~諦めることも大切かも…笑

      はい、インチとかフィートとかガロンとかイライラします。カナダはいいですね。
      以前、手芸店で「この布地を1mm買うように頼まれたんだけど・・・」と耳にして、皆困っていたので「あのう、失礼ですが1mではないでしょうか?」と、ついしゃしゃり出てしまったことがありました。

      アロマですね、わたしはヒヤシンスの水栽培も強すぎてダメです~涙
      飛行機に乗る時香水の強い人がいると辛いですよね。

      Delete
    2. Chikoさん、おはようございます。

      あたたかいお言葉ありがとうございます。

      カナダも公式としてはメトリックのはずなんですが、毎日の生活では結局インペリアル、というごちゃ混ぜで、長さや重さはやっぱり皆インチとかですよ。
      なので公式どおりメトリックで普通に使われてるのって気温だけかも、です。

      仕事柄、紙のアンケートのデザインなどをしているので、こういうときも3/16インチとか、8.25インチとかすぐに長さが想像できないのが多かったりして、未だに慣れません。
      でも本当に細かい場合はメトリックのほうがExactで扱いやすいとこっちの人も思っているのかも・・・

      ヒヤシンスも強すぎですか?
      あーそれだと、大変ですね。
      ヨーロッパ系の方はけっこう香水が強かったりしませんか?

      Delete
    3. hanaさん おはようございます。
      コロラドは暖かい日々が続いています、昨日は26度Cまで上がりました!
      そうですか、カナダでインペリアル式も使用されているとは知りませんでした。
      わたしはスマホのコンバーター・アプリでよく換算しますよ。
      でも、数学ってとてもオートマチックなのものですよね、特に暗算なんか英語でパッとはできません~
      強い香水をつけている人って昔の方が多かったような気がします、コロラドはいろんな意味でhealthier・stateみたいです。
      だからという訳ではないのですがわたしも最近特に食生活やワードローブ等を年齢に応じて変える必要性を強く感じています。
      なんだか、話がそれましたね~ (笑
      どうぞ、Have a lovely Monday!

      Delete
  6. Chikoさん、テストです、今夜ゆっくりしますね。

    ReplyDelete
  7. 世界の名画はよく来ますが、保護上にのためなのかこちらの美術館はどこも真っ暗な室内で
    絵画にライト(白熱灯?)をあててあるため反射してとても見にくいのです。
    例えばフェルメール、あの当時は電灯もない時代のに、本来の色ではないのでは?と思ったり。
    そんな時映画で「真珠の耳飾りの少女」を観たのですが、
    フェルメールのアトリエは左の壁一面が窓ガラスの明るい陽ざしの中でした。

    イタリアのウフィッツイ美術館に行ったのですが、天井は窓があったのかなと思うほど
    自然な光の中で疲れないで観れたような気がします。
    その後日本にレオナルドダヴィンチの受胎告知、生で観る良さの感動はありましたが、
    あまりにも見ずらくて日本の美術館の暗さに疑問を感じ、
    名画は現地で見るのが一番いいのではと学んだわけです。

    大好きなハンマースホイも飛びついて見に行ったのですが、
    室内の絵がほとんどで、明るい窓際で書いている絵になるわですが
    暗い部屋で観ても裏切られたような気持でした。

    この不満を日ごろ知人に話しているのですが、皆さん「・・・」で反応がなく(笑
    でも昨年見に行ったとき、満員の人混みのなかでみるわけですが、
    後ろ方の二人ずれの女性、「光って見えずらいわね」と呟いているのを聞いて
    解ってもらえる人がいたと嬉しくなって帰ってきました。

    ReplyDelete
    Replies
    1. Violaさん、テスト どうもありがとうございました。
      ちゃんと入って良かったです、でも他の機能で勝手に変わっている事などを発見したのでもっと調べてみます。
      もしかしたらレイアウトのやり直しかもしれないのでまた雪になって時間がある時に。(うっ)

      そうですか、そういえば暗いですよね。
      わたしはこちらで印象派を観た時に余りにも部屋が明るくて色が薄くワッシュ・アウトしているみたいに見えがっかりしました。コロラドの陽射しが強いからだと思いますが。
      なるほど、考えてみれば日本、欧米それぞれの陽射しがあり花や衣服の色まで変わって見えるのですから「名画は現地で見るのが一番いい」は名言です。Violaイズム?^^
      よいものが展示されると 日本の混み方は人並みではないのでそれが残念です。

      このドキュメンタリー、わたしはアートの物理的なことにも興味があるので楽しんだのですが どうかな~?ロマンスが失われるかもしれない…でも個人的にはペインター=アーティザン=クラフツマン(職人?)だと思うので描き方が保守的でないとしても(だからこそ)感銘をうけて インスピレーションもらいました。 

      詳しくコメント入れてくださってありがとうございました、思いもよらない事を教えていただいたり こうやってお喋りできてとても楽しいです。

      Delete

Thank you for your comment!

Note: Only a member of this blog may post a comment.